カテゴリ
■About|-当ブログについて |-お知らせ ■ニュース・コミュニケーション |-選択報道 |-伝聞報道 |-異文化報道 |-報道と教育 ■メディア・コミュニケーション |-メディアの変化 |-旧・メディア ■グローバライゼーション |-旧・国際化・情報化 ■クリップ |-日本報道 |-英紙発行部数 |-旧・時事問題 ■論文準備 |-Apr 2005 卒論 ■雑感 |-日々 |-留学雑事 |-旧・社会・文化 |-旧・その他 タグ
ロンドン
テロ
報道
戯言
共謀罪
新聞
デザイン
デモクラシー
ドキュメンタリー
7・7
ヴァーチャル
移民
英紙
検索
国会中継
ムスリム
Al-Jazeera
BBC
アメリカ
アルジャジーラ
検索
以前の記事
2007年 07月2007年 03月 2007年 02月 2006年 09月 2005年 07月 more... コメントについて
URL
→ 任意 パスワード → コメント削除時に必要なだけで、投稿を制限するものではありません。 非公開コメント → チェックを入れると、メール代わりとして使えます。 意見、感想、突っ込みetc お気軽にどうぞ。 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
イラク邦人人質事件:報道が伝える現実
「自分探しの旅」人質・香田さん、理解に苦しむの声も (読売)を読んで。
春にあった人質事件のときにも、イラク渡航への【自己責任論】が噴出してたらしいけど、今回も同じようになるんかね。 香田証生さんを全く知らずに言えることではないかもしれへんけど、町村外相が「理解に苦しむ」っていう彼がイラクへ行った理由の背景には、イラクでの現実的な危険度と、日本で一般的に認識されてるイラクの危険度との間に、かなり大きいギャップがあるんやないやろか? どれだけ政府からの退避勧告が出されてたとしても(イラク邦人人質:退避勧告に限界-毎日)、一般の人間がメディアを通して見せられているイラク情勢に、それだけの危機感が、ちゃんと反映されてんのやろか? 日本国外に居る以上、日本メディアが、イラクを含む中東情勢をどういう風に報道してるんかをちゃんと見れる機会はないけど、自衛隊のイラク派遣延長について「前向きに」って要請してくるアメリカ(自衛隊イラク派遣延長「前向きに」 米国務副長官が要請-朝日)と、「延長することに前向きな姿勢を示した」(自衛隊のイラク派遣延長に前向き姿勢 自公幹事長-朝日)政府与党とを考えたら、アルジャジーラが出してるようなエグイ映像とかが日本国内で出回ってるとは考えにくい。 実際、外交官2人が殺害されたとき、ロイターが配信した遺体写真を掲載した雑誌・夕刊に対して、一般からの抗議と外務省からの抗議があった。外務省は、ロイターにまで抗議した。これが起こったのが、自衛隊のイラク派遣を国として決定するかどうかっていう時期やった。(確かそやんね?) 日本では、国とメディアが、揃って「イラクは安全になりました」って宣伝してんのが現状なんちゃうやろか? もちろん、「自衛隊を派遣する分には」っていう前置きが付いてるんやろうけど、テロや拉致・殺害事件が頻発してる現状をオブラートに包みもって安全を強調しようとしてるんやから、実際の危険さっていうのがちゃんと伝わってなくても不思議じゃない気がする。
by yuki_nook
| 2004-10-28 04:01
| |-旧・時事問題
|